【シャドーイング教材】うさぎと亀
シャドーイングとは、英語の音を真似て発音するトレーニングです。
最終的には音声だけで影のように発音を真似ていきます。
ただし、いきなりは難しいので、スロー版の音声を聞いた後に発音してみましょう。慣れてきたら英語の音とともに発音してもいいでしょう。 同じセンテンスを何度も繰り返しネイティブのように発音できるまで続けてみるのがポイントです。まずは、5分間じっくりと英語の音声を聞きながら文を発音していきましょう。
【注】動画はご自分でビギナー、ノーマル、完全版を選んで頂いて構いません。わからない人は目安に従って行うといいでしょう。また、このサイトのURLは苦手コースで利用するので保存しておくとよいでしょう。(勿論、毎回講師はURLをお伝えします。)
シャドーイング動画はこちら▼
・ビギナー版(最初の初心者の方はこちらを利用してください。目安:レッスン1〜10回目)
https://youtu.be/KrVK5pZm3-Q
・ノーマル版(ビギナー版に慣れたらこちらをご利用ください。音が少し早くなってます。目安:レッスン10〜30回)
https://youtu.be/Br6__tIfzME
・完全版(英語の音とともに発音しましょう。目安:レッスン30回目〜)
https://youtu.be/PyBm7Cf7-pU
・プラクティス版(自習用です。URLを保存して普段の自習に使用してください)
https://youtu.be/m1UKNN_i0tY
Section 1
A hare was making fun of the tortoise for being so slow. “I will win a race even if you can ran faster than me.” The tortoise said to the hare.
Then the hare answered. “I know you are all bark and no bite. Why don’t we have a race? We will find out who is faster soon. Who will decide the course and who will reward the winner?” The tortoise asked.
カメの足が遅いのを、ウサギがバカにして笑いました。「あなたは足が早くても、私のほうが勝ちますよ」と、カメ が言いました。
すると、ウサギは、「そんなことを言ったって、口先だけだ。では、競争しよう?そうすれば、分かる」と、言い、「誰が場所を決めて、買ったものにご褒美を出すのですか?」と、カメは言いました。
Section 2
“The fox is fair and smart. Let’s ask him to act as a judge.” The hare answered. So the fox started the runners off. The hare was soon far out from the tortoise.
But the tortoise kept going steadily without giving up to defeat the hare. The hare was secured and careless about the race. When he found a big tree in the middle of the course, he lay down under the tree to have a break.
「キツネ が公平で利口だから、あれに頼もう」と、ウサギ は言いました。そこでキツネが、競争を始める合図をしました。たちまち、足の早いウサギがカメを引き離しました。
しかし、カメは諦めずに、休まず歩き続けました。ウサギ は足が早いと思って安心しているものですから、途中で大きな木を見つけると、その木陰で一休みしました。
Section 3
Meanwhile, the hare woke up. “Oh, I fell asleep for a while. …Well, I know the tortoise should still be behind. ” After the hare gave a big yawn and stretched himself, he started to run to the goal again.
“OK, it is almost the goal … Oh, no! No kidding! ” The hare believed he won the race, but the tortoise has already reached the goal.
Even though one is talented, lukewarm attitude ruins a man. On the other hand, even though one is not talented, seriousness and patience may defeat the talented.
それからしばらくして、ウサギは起き上がりました。「あれ?少し眠ってしまったか… まあいい、どうせカメはまだ 後ろにいるはず。あぁーあ」ウサギはおおきく伸び をすると、そのままゴールに向いました。
「よーし、もうすぐ ゴール だ。…あれ?嘘だろ!」自分が 勝ったと思っていたのに、なんとカメが先にゴールしていたのです。
才能はあって も、いい加減にやっていてダメになる人は沢山います。また、才能はなくても、真面目で辛抱強い人は、才能がある人に勝つこともあるのです。