オンライン英会話を超効率的に利用する20の方法

パソコンやスマホが一台あれば世界中どこでも気軽にリーズナブルな価格で英語学習ができるオンライン英会話。

しかし、オンライン英会話も効率的に使えなければ、ただ時間を無駄にするだけになってしまいます。

実際に、「オンライン英会話を始めてみたけど、続かなかった」「オンライン英会話に取り組んでいるものの、上達している実感がない」といった声をよく耳にします。

オンライン英会話はとても便利なサービスですが、便利で融通が効くからこそ、使い方次第で得られる成果は大きく変わります。

そこで、今回はオンライン英会話を超効率的に利用する20の方法をまとめてご紹介致します。

【こんな方に読んでほしい】

・これからオンライン英会話を始めようとしている方

・過去にオンライン英会話を利用したが、続かなかった方

・オンライン英会話利用しているが、伸び悩みを感じている方

・オンライン英会話の効率的な利用方法を知りたい方

オンライン英会話の活用方法20選

まず最初にオンライン英会話を超効率的に利用する20のポイントをあげます!!

本記事では、【準備編、環境を整える】、【実践編、授業の進め方】、【授業以外】の3つにカテゴリー分けしてあります。

実際のオンライン英会話の授業の進め方のコツについて知りたい方は【実践編、授業の進め方】⑦から17を参考にして下さい。

【準備編、環境を整える】

1.まずはゴール設定!具体的な目標を決める

2.とにかく初めてみる

3.レッスン後すぐに次の予約をいれる

4.オンライン英会話のレッスンスケジュールを固定する

5.先生とルールを決める

6.専属で固定の先生をつける(特に初心者の方)

【実践編、授業の進め方】

7.アウトプットの場にする

8. 失敗を恐れずにどんどん間違える

9.間違いは指摘してもらう

10.わからないまま進まない

11.授業時間を無駄にしない

12.授業中わからなかったことはメモをとる

13.主体的になる、主導権を握る

14.覚えたい単語は無理矢理使う

15.新しい単語や表現を毎回ひとつは教えてもらう

16.簡単なフィードバックをもらって予習復習に役立てる

17. 自分の英語について聞いてみる、直した方が良いところ、勉強の仕方など

【授業以外】

18.次のレッスンの目標を立てる

19.予習する

20.復習する

以下、1つずつポイントを解説していきます。

まずはゴール設定!具体的な目標を決める

オンライン英会話を始めるにあたって、どんなことでもそうなのですが、まずはオンライン英会話で自分は何をしたいのか、自分はどんな力をつけたいのか、スタート前に目標を設定しましょう。

マラソンでも同じように、ゴールがなければ、どこまで走れば良いのかわからず、スタミナもコントロールできなければ、モチベーションも保てずと、ゴール設定は最初にして最大の一番大切なポイントとなります。

ではオンライン英会話で最も大切なことはなんでしょうか?

会話をすること、英語で会話をできるようになることを目標にしている方が多いと思います。

ただ注意していただきたいのは、漠然な目標だけでなく、具体的な目標を設定することが大切です。

なので、まずオンライン英会話を始めるにあたり、「いつまで」に「どこまで」に「どんな」英語力を伸ばしたいのか具体的な目標を設定しましょう。

目標設定は、「三ヶ月後にTOEICで700点とる」、「IELTSで6.0」など具体的な数値を決め、そのゴールを達成するために週に何時間オンライン英会話を受けなければいけないか、予習復習に充てる時間など、細かく設定していきます。

ただオンライン英会話を利用するだけではいけません。

オンライン英会話を活用して、どうすれば自分のゴールを達成できるかを考えましょう。

とにかく初めてみる

ゴール設定をしたらとにかく予約して、初めてみましょう。

会話に困ったらどうしよう、英語全く話せないけど大丈夫かな?

大丈夫です!本記事を読んだ後に始めれば絶対失敗しません。

勇気を持って、一歩を踏み出しましょう!

レッスン後すぐに次の予約をいれる

大きな一歩を踏み出して、ンライン英会話をスタートしたら、次に大切なのは継続すること。

オンライン英会話のレッスンが終わったら、その場ですぐに次のレッスンの予約をとるようにしましょう。

オンライン英会話のメリットは自由度にあります。

いつでも気軽に予約できる反面、いつでもできるからと予約を先延ばしにして授業から遠ざかっていく人がたくさんいます。

こうした状況を防ぐために、毎回レッスンの終了後に次の予約をとることを習慣づけるようにしましょう。

オンライン英会話のレッスンスケジュールを固定する

ある程度オンライン英会話になれてきたら、スケジュールを固定化してしまいましょう。

こうすることで、③のレッスン後にすぐ予約を入れる必要もなくなります。

学習リズムを作って平日は19時からの1時間、休日は午前9時から1時間 午後14時から1時間というふうに

オンライン英会話サービスの利用を習慣化してしまいましょう。

習慣化してしまえば、努力せず、自然とオンライン英会話を受講するようになれます。

先生とルールを決める

授業を始める前に事前にルール、教えてもらいたいこと、授業の、進め方などをこちらで決めてしまいましょう。

詳しくは13.主体的になる、主導権を握るで解説致します。

レッスン内容について講師任せにするのではなく、自らリクエストを出すことも大切です。

「発音の間違いをその都度必ず指摘してほしい」「文法の間違いがあれば訂正してほしい」「リスニング力を鍛えたいので、こちらに合わせず普通のスピードで話してほしい」「毎回授業終わりに宿題を出してほしい」など

自分のゴールを達成するために必要なことは先生にお願いして、英語力を伸ばしていきましょう。

専属で固定の先生をつける(特に初心者の方)

オンライン英会話サービスの中には先生を自分で選べるタイプのコースが存在します。

どうしても先生に当たり外れがあったり、先生と相性が合わなかったりすることが出てきます。

お気に入りの先生から教わることはモチベーションを保つ上でも大切になってきます。

毎回同じ先生であれば、自分の英語レベルを把握した上で授業を進めてもらえますし、授業の進度はもちろん、お願いすれば課題のチェックもしてくれるかもしれません。

自分のお気に入りの先生、相性の合う先生を見つけて、継続してオンライン英会話を続けていくようにしましょう。

アウトプットの場にする

オンライン英会話で出来ること、主につけられる力はスピーキング力とリスニング力です。

大切なことはアウトプットしてとにかく自分が話す時間にすること。

フリートークのレッスンを活用して、受け身にならずに実践的な英会話力を培いましょう。

アウトプットの仕方も大切でただ受け身になって、講師からの質問に答えるのではなく、こちら側でトピックを決めてディスカッションしたり、使えるようになりたい単語、習得したい文法を用いて積極的にアウトプットしていきましょう。

間違えてもよい

⑧は個人的に一番大切なことだと思っています。これはオンライン英会話に限らず、勉強もスポーツも失敗を恐れずにひたすら間違えていくことが成長するうえで大切です。

オンライン英会話の時間はあくまでも練習です。大切な面接の時間でもなければ、一生をかけたスピーチでもありません。

いくら間違えても失うものはないので、失敗することを恐れてはいけません。

発言が少なくなったり、使ってみたい単語を使用せず簡単な単語ばかり使っていては一切上達しません。

失敗を恐れず、思ったことはどんどん発言する、質問する癖をつけましょう。

失敗なくして成功はありません


大げさに言えば間違うことを目標にレッスンに臨んでもいいぐらいです。

間違わなければ、新たな学びはありません。

間違いは指摘してもらう

⑧の間違うこと に抵抗がなくなったら、次のステップです。

先生に頼んで間違いを必ず指摘してもらうようにしましょう。

せっかく勇気をもって間違えても、指摘されなければ、間違えたまま英語を使ってしまい、結果的に間違ったまま覚えて、それがクセ付いてしまう危険性があります。

間違う→指摘してもらう→正しい表現を学ぶ→それを実際に使ってみる→使い方が合っているか確認する→間違えていればどこが違うのか訂正してもらう

これを繰り返して、間違いから沢山のことを、学んで効率的に英語力をつけていしましょう。

10.わからないまま進まない

オンライン英会話に限らず、英語学習をしていると、相手が日本語を話せない場合、分かったフリをして、なんとなく授業を進めてしまう方がいます。

特にオンラインであれば、電波状況によって聞き取れないことも出てきます。

あなたの英語力のせいではないところで理解できなかっただけかもしれません。

そのときは、笑って誤魔化すのではなく、Could you say that again?」などと聞き返し、必ずもう一度確認するようにしましょう。

相手の言っていることが分かるまで何度でも繰り返し続けることが重要です。

こちらが聞き返しさえすれば、講師もよりゆっくり話したり簡単な表現に言い換えたりして意図が正しく伝わるまでコミュニケーションをとってくれるはずです。

11.授業時間を無駄にしない

オンライン英会話は1コマ25分を基本単位にしているサービスが多いと思います。

25分という限られた時間の中で、ただ音読するだけの時間、講師からのyes,noの質問に答えるだけの時間にするのはやめましょう。

例えば、ひたすら発音のチェックをするのではなく、間違えたら指摘してもらい、矯正するようにするなど、ルールを決めてオンライン英会話の時間を効率的に使いましょう。

大切なアウトプットの時間を、自習でできることに消費し、無駄にしてしまわないように気をつけましょう。

12.授業中わからなかったことはメモをとる

この12もかなり大切です。

先ほどもお伝えしましたが、オンライン英会話で使える時間は基本的に25分。

限られた時間の中で、理解できないことをひたすら聞いていては時間が無駄になってしまいます。

どうしても理解できないことは、諦めることも必要です。

文法などは、後から復習の際に日本語で説明のあるものを見たほうが英語で説明されるよりもわかりやすいことが多くあります。

その場でメモを取り、わからなかったこと、後で調べたらわかりそうなことは、自習の時間に回すようにしましょう。

また新しく習った今まで知らなかった新しい、単語や表現も必ずメモして、あとから調べるクセをつけましょう。

わからないままにせず、その都度授業後に調べることが大切です。

一度レッスンで登場した単語は、実際に生きた英語であり、実際に一度使用した単語なので単語集などを使って勉強するよりも効率的に語彙を増やしていくことができます。

13 . 主体的になる、主導権を握る

オンライン英会話では主導権を握って主体的に授業をすすめることが大切です。

オンライン英会話の授業を全て先生に委ねると単調な会話になってしまうことが頻繁に発生します。

What’s your hobby, what is your favorite food? といった

単純な質問をされて、それを答えるの繰り返しで終わってしまうことになります。

なので、オンライン英会話のレッスンでは毎回テーマを決めたり、自分で話したいトピック、内容があれば伝えるようにしましょう。

自分から先生に質問して主体的に受講するのもありですし、

使い方を知りたい単語や表現、文法の質問をしてそれについて話し合うのも良いでしょう。

レッスンの時間を生かすも殺すも私たち次第です。ただダラダラ毎日やってもなんとなく会話に慣れたで終わってしまうため、強い意志を持ってやりましょう。

こうして、主体的に会話を進める癖をつけると、自分で複雑は文章を構成したり、難易度の高い単語を使う機会が圧倒的に増えるので、英語力を底上げすることができます。

14. 覚えたい単語は無理矢理使う

使いたい、覚えたいけど、使い方がわからなかったり、使う機会が今までなかった単語があると思います。

そういった単語はいつまで経っても使えるようにはならないので、実際に使いたい単語、熟語、文法は無理矢理にでもオンライン英会話の場で使用しましょう。

⑨でお伝えしたように間違っていれば先生が訂正してくれるはずなので、そこから正しい使い方を学ぶことができます。

使い方がわからなければ、あらかじめ授業中に質問して使い方を聞いた上で使うのも良いでしょう。

15.新しい単語や表現を毎回ひとつは教えてもらう

自分の知識だけでは限界があるので、先生からも実際によく使われる表現や試験で頻出する表現を聞いて、新しい知識を吸収するようにしましょう。

16.簡単なフィードバックをもらって予習復習に役立てる

授業の終わりに、その日1日の授業のまとめの時間を作ってもらいましょう。

今日新しく使った単語、熟語、表現、文法など、授業中にメモしきれなかった分を最後のまとめの時間を利用して記録に残しましょう。

今日授業でやったことを思い返す時間にもなります。

頭を整理するためにも最後のまとめの時間を有効活用しましょう。

17. 自分の英語について聞いてみる、直した方が良いところ、勉強の仕方など

オンライン英会話の先生たちは利用するサービスにもよりますが、少なからず私たちよりは英語の勉強の仕方について詳しいはずです。

また自分では気づかない英語の発音のクセや、弱みなどを把握しているはずです。

そこで、自分の英語で気になっている点があれば先生に質問して自分の英語について聞いてみるのもよい方法です。

自分の発音について、英語力について、直した方が良いところ、どのように勉強したらよいか提案してもらうなど

先生からのアドバイスをもらってより有効にオンライン英会話の時間を活用しましょう。

18.次のレッスンの目標を立てる

①のゴール設定の部分でもすでにお伝えいたしましたが、レッスン毎に目標をたてて、小さなゴールを設定することも大切です。

またマラソンに例えますが、42キロ先のゴールだと遠すぎて、漠然として、ゴールを目で捉えることはできません。

苦しい時こそ、次の電柱までは走る、そこまでいったらまた、その次の電柱まで頑張るといったよう細かいゴールを作って

ひとつずつ確実にステップアップしていきましょう。

レッスンはただ漫然と受けるのではなく、毎回必ず自分なりの目標を設定して受けるようにしてください。

その際、目標は詳しく細かければ細かいほど良いです。

  • 「前回のレッスンで学んだ表現を3つ使う」
  • 「いつもとは違う表現で挨拶をする」
  • 「自分から質問を3つする」など簡単なもので構わないので、

具体的な目標を設定して、毎回レッスンごとにそれを達成できるようにしましょう。

目標を設定することで受け身にならず、主体的にレッスンを受ける姿勢も身につきます。

オンライン英会話の授業時間だけで英語をマスターすることは不可能です。

当然それ以外の時間がとても重要になってきます。

オンライン英会話のレッスンを受ける前は、10,20分でもよいので必ずその日のレッスン教材に目を通し、予習をしておきましょう。

テキストは一通り音読しておくだけでもかなり違いが出ます。

少しでも予習をしておけばレッスン中は気持ちに余裕を持って受けられるため、そのぶん積極的に発言することもできるようになり、結果としてレッスンの質が高まります。


予習ではあらかじめ次のことしておきましょう。

・レッスンで使用するテキストに目を通す

・事前に授業の前に予習を行ない、次のレッスンで使いたい、単語や表現をまとめる。

・復習したときにわからなかったこと、質問したいことをまとめる。

・次回のレッスンで話す内容、テーマを用意する

20.復習する

授業中にわからなかった単語、熟語、文法などメモしておく。)H3:自習でできることは事前にやっておく、予習 授業が終わったら復習して再確認、自分の弱みを知る

オンライン英会話のレッスンが終わったら、必ず復習するように心がけましょう。

レッスンを受けっ放しにしていると、せっかくレッスン中に学んだ内容もすぐに忘れてしまうため、なかなか知識が積み上がっていきません。

授業中にメモしておいた、わからなかった単語、熟語、文法などを自分で調べて、次の授業までに理解しておきましょう。

毎回授業毎に復習をおこない、レッスン内容を全て自分のモノにしていけば、短期間で、着実に英会話力は身についていきます。

まとめ

ここまで、オンライン英会話を超効率的に利用する20の方法ついてお伝えしていきました。

大切なポイントをおさらいすると、まずはゴールを設定し、目標を決める。レッスンを、習慣化し、先生も固定する。

授業中は、あらかじめルールを決め、たくさん間違いながら、先生に指摘してもらう。

授業時間をアウトプットの場とし、主体的に取り組み、実りあるものにする。その際、メモを取ると良いと良いでしょう。

授業時間外はしっかり予習復習をおこない、次のレッスンの目標を明確にしましょう。

この20のポイントを押さえて、オンライン英会話を利用すれば短期間で必ずゴールをクリアすることができるはずです。

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